saienyosikoのブログ

神奈川県沿岸部在住。庭の隙間で家庭菜園をはじめて9年目です。無農薬栽培のおかげで、虫たちの日常を垣間見ながらの楽しい毎日です。

簡単に使用できる有機肥料は? & 追肥に使用する肥料は?

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こんにちは。

 

野菜を育てるには肥料は欠かせないものですが、いまだに適当な肥料の使用は難しい~です。

適当とは、肥料の種類と量の加減などのことです。

 

ここ数年前までは、とにかくすべての場面で有機肥料が良い、と思い込んでいました。

 

 

有機肥料とは

 

米ぬか、油粕、鶏牛糞等、動植物由来のものをいいます。

有機肥料は、土壌中の微生物の働きで分解、発酵した後に肥料となるため、土壌に撒いてから野菜に吸収されるまでには時間がかかり即効性はありません

 

有機肥料を土壌に撒いて分解、発酵するとガス等が発生して、根腐れなどの障害をおこしてしまうこともあるのです。

ですので、有機肥料は、即効性を求める追肥としては適していません。 

 

有機肥料を元肥(最初にすき込む肥料)に使用する場合、特に生の米ぬかや油粕などを撒く時は、種蒔きや苗定植の2~3か月前の早めの土壌の準備が必要です。

 

とはいっても、急に思い立って植えましょ、などどいうときも多々あって、そんなときは、直接、肥料が種や苗根に触れないような場所に肥料を撒いて、苗植え付け等をします。

 

* 私流は、種蒔きや苗定植場所を避けて、例えば苗の根の位置より深く掘る、または、畝の両脇などに溝を掘って、畝使用予定の2週間くらい前までに市販の有機肥料を撒いて土づくりとしています。

 

また、夏の有機肥料の使用は、虫を発生させる原因となってしまうので注意が必要です。

 

有機肥料は使い勝手の良い化成肥料と比べると、使い方を誤ると虫が湧いたり野菜に障害が出たりするのですが、有機肥料の使用を続けることで、活性化されて植物が好む土壌が出来上がっていくという大きなメリットがあります。

 

有機肥料を使用し続けるということは、野菜が育ちやすい肥えた土壌を作っていくということにつながります。

 

 

主な有機肥料

 

@ 米ぬか・・・チッソ(茎、枝の成長に必要な栄養素)とリン酸(実を作る栄養素)がバランスよく含まれています。

ビタミン、ミネラル、食物繊維を含んでいて、土壌の微生物を活性化させる働きがあるので、堆肥やぼかし肥を作る際の発酵促進剤として利用することが多いです。

 

@ 油粕・・・チッソを多く含んでいて、苗を大きくさせるための栄養素となります。

 

@ 草木灰・・・カリウム(根を成長させる栄養素)を多く含んでいて、即効性があり、土壌をアルカリ性にする効果があります。

 

@ 骨粉・・・リン酸(実を作る栄養素)を多く含んでいて、夏野菜などの実付きを良くするために骨粉を使用することも多いです。

 

私流は、住宅地のため、臭いが強い鶏牛糞等の使用はしないです~。

庭の隙間の畑なので、購入する肥料は、有機肥料、化成肥料、草木灰で全てです。

 

肥料は、チッソ6、リン6、カリ6、または、チッソ8、リン8、カリ8と記載されているもの、またはそれに近いものを購入しています。

 

使用している、いろいろ混合されている有機肥料です。

チッソ6、リン5、カリ5と記載されています。(チッソ6、リン6、カリ6の有機肥料がなかったため)

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チッソ6、リン6、カリ6、という数字は、苗の成長、実付き、根の成長、の野菜全ての部分の成長に必要な栄養素を表していて、3つの数字が同じであれば必要な栄養素が均等に含まれている、ということなのでこの肥料1つで野菜は育つということになります

 

肥料に詳しくなくても、栄養素が均等に含まれているので、1年を通してどの野菜にも使用できます。

 

 

化成肥料とは

 

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自然界にあるものを使用して人工的に合成されたもので、即効性があり、短期で実を収穫する夏野菜などの追肥として適しています。

しかし、化成肥料を使い続けると土壌がやせてしまい野菜作りをするには好ましい環境ではなくなるというデメリットもあります。

 

 

追肥に適した肥料

 

追肥に適しているのは、即効性のある化成肥料 または、 有機質の ぼかし肥があります。

 

 

ぼかし肥とは

 

写真は、以前使用していたぼかし肥です。矢印にあるように、チッソ4とリン酸4と記載されています。

含まれている栄養素の点からみれば、より栄養素を含んでいる化成肥料の方が追肥量も明確で使いやすいと言えます。

また、安価な化成肥料とは反対に、ぼかし肥は高額になります。

 

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ぼかし肥とは、既に発酵した有機肥料をいい、米ぬかや油粕や骨粉などを合わせて発酵させた肥料で、土壌を活性化させて改良する効果があり、即、土壌に撒いて使用できることを特徴とします。

 

 発酵油粕も、発酵した油粕なので追肥として適当です。

要するに、発酵させた有機物であれば土壌に撒いても弊害が無く、追肥として適当である、ということです。

 

 

とこんな感じでまとめてみましたが・・いかがでしたか~?

 

私流は、元肥は有機肥料を使用し、追肥は化成肥料を使用しています。

数年前までは、全て有機肥料を使用していたのですが、特に夏野菜の実付きが良くなく、苗が成長した初めのころは収穫できるものの、有機肥料を追肥するのですが、その後の実付きが悪く思うような収穫は難しい状態でした。

 

追肥に化成肥料を使用するようになってから、収穫が続くようになったのです。

 

やっと、私流の 肥料 が定まってきたところなんです~。

 

いろいろな肥料がある中で、これが正しいという組み合わせがあるわけではないので、畑に合った自分流の肥料をあれやこれやと工夫して見つけると、収穫量アップにつながって一層楽しくなりますよ~。

 

 

 

                 本日はこれにて失礼いたします~。🎎